しみ・そばかすの原因を解説！正しい対策も | エイジングケアのイソマリン

みなさんは、しみ・そばかすに悩んでいませんか？

しみやそばかすの部分は、周囲の肌色とは異なる色をしているため、ポツポツと目立ってしまいます。

誰もが、色むらのない均一な肌色に憧れるものですが、厄介なのが年齢とともに増える「しみ」です。

とはいえ、しみはエイジングサインなので、対策次第では次第でこれ以上増えないように予防が可能です。

今回は、多くの人が悩んでいる「しみ・そばかす」の原因や対処法をご紹介します。

しみ・そばかすとは？

しみ・そばかすとは、何らかの外的刺激や、ホルモンバランスの乱れ、そして遺伝的要因によってできる色素沈着です。

症状としては、痛みや痒みなどはなく、肌色の違いのみです。しみ・そばかすの部分は、周囲の皮膚とは異なる肌色をしています。

しみ・そばかすの有無は、「メラニン」のはたらきがキーポイントとなります。

正常な場合、メラニンはお肌全体に均一にばらまかれ、最終的には垢となって剥がれ落ちます。しかし、部分的にメラニンの生成と排泄のバランスが崩れてしまった場合、メラニン色素が過剰に蓄積し、「しみ・そばかす」としてお肌に色素沈着します。

しみ・そばかすの対策をする上で、まずは原因を知ることが大切です。

主な原因としては以下のことが挙げられます。

・紫外線

・ホルモン異常

・炎症・傷

・遺伝

紫外線を浴びた時に発生する活性酸素が、メラニンを生成するメラノサイトを刺激し、過剰な色素沈着の原因になります。

ホルモン異常によって、目の下から頬にかけてできるしみを「肝斑」と言います。ホルモンによって、メラノサイトが刺激され、過剰な色素沈着の原因になります。（主に30代後半〜40代にみられます。）

紫外線によるダメージによって皮膚内で炎症が起こることや、傷口から異物が侵入した際に免疫反応が起こり、メラノサイトが刺激され、色素沈着の原因になります。

そばかすは、別名「雀卵斑」と呼ばれており、遺伝的な要因で発生します。

しみ・そばかすの大きな違いとしては、しみは後天的なメラニンの蓄積によるもので、そばかすは遺伝的な要因で発生することです。（そばかすは、年齢的には5〜6歳で発生するのが普通です。）

1つ前の章でお話ししたように、そばかすは遺伝的な要因で発生するものなので、この章では、主にしみの対策方法をご紹介します。

美白美容液を毎朝晩に使用することで、色素沈着を予防できます。美白美容液の有効成分はさまざまな種類がありますが、あらゆるプロセスからアプローチできる美容液を選びましょう。

以下をご参考ください。

・メラニンを生成する時にはたらくチロシナーゼの活性を抑制する…コウジ酸・エラグ酸など

・チロシンというアミノ酸（メラニンの原料）からメラニンをつくる過程をブロックする…ビタミンC誘導体・アルブチンなど

・メラニン生成を促す情報伝達物質を阻害する…トラネキサム酸など

メラニンがお肌に留まって蓄積しないように、マッサージで血行を促進させたり、角質ケアができるパックなどを使用したりして、不要な角質が剥がれやすくするケアも効果的です。

しみを増やさないためには、紫外線対策は1年中取り入れましょう。ベースメイクは、日焼け止めの数値が高くなくても良いので、数時間に1回塗り直すことが重要です。

また、帽子や日傘、サングラス、UVケア効果のある洋服の着用など、できる範囲で直射日光を遮るケアを取り入れましょう。

また、飲む日焼け止めの服用もおすすめです。飲む日焼け止めは、「塗る日焼け止めだけではケアしきれない紫外線対策をするもの」と考えておくと良いです。

より万全にケアしたい方は、塗る日焼け止め＋飲む日焼け止めのダブルケアが必要です。

ビタミンCは抗酸化作用が高く、しみの原因となるメラニンの生成を抑制します。普段の食生活の中では不足しがちな栄養素なので、サプリメントなどを活用して、ビタミンCを摂り入れましょう。

食生活では、パプリカ・ブロッコリー・トマト・キウイなどを積極的に食べると良いですよ。

いかがでしたか？今回は、しみ・そばかすの原因や対処法をご紹介しました。遺伝的な要因で発生したそばかすは、自力のお手入れで対応することは難しいので、しみ・そばかすを取り除きたい場合は美容医療の力が必要になってきます。

しかし、しみはお手入れ次第で薄くすることや、新しいしみができないように予防することは可能です。しみが薄くする・しみの数を増やさないことで、若々しいお肌に一歩近づきますよ。

しみ・そばかすで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。